FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

カテゴリ:スポンサー広告

(19話)18年前の『お 礼』

ブログランキング参加中!

にほんブログ村 その他日記ブログへ
応援クリックお願いします!

《1999年4月8日深夜》広島県内だけど位置不明


とにかく陽気な3人組から
矢継ぎ早に質問攻めにあっていた。

軽くパニック状態に陥りながらも
なんとか質問に答えていく。

以下、方言は省きます。
(分かんないんだもん)


広島女子1「どっから来たん?!」

『か、神奈川からです...』

広島女子2「まじでー!?凄いじゃあん!!」

右隣に座っている女の子は
携帯で誰かと話しているのだが

広島女子3「はあ?!」

え...ケンカしてる??
言葉がやたら乱暴に聞こえた。
それも手伝ってか、さらに萎縮してしまう。

通話が終わると、すぐさま会話に参加してきた。

広島女子3「えー!九州なんてすぐそこじゃん!」

広島女子2「凄いよー!絶対行けるってー!!」

その言葉に、先ほどまでの緊張感が一気に和らいでいった。

そうだ
もうすぐ九州なんだ、と。

広島女子1「ねね!カメラとか持ってないの!?」

広島女子2「携帯は?持ってないのー??!」

うーん...

あの状況には、徐々に馴染んでいったっけ。




《4月8日?9日?深夜》


なんだかんだで
陽気な雰囲気にはすっかり飲み込まれ
時間も気にならなくなっていた。

広島女子1「着いたよー!」

とにかくあの3人は底抜けに明るかったな。
気がつけば
随分と大きな通りに出ていた。

広島女子2「ここだったら好きなだけ車拾えるって!」

道路標識に目をやると、そこには
西の大動脈、”国道2号線”と書かれている。

そうか、気遣ってくれてたんだ。

精一杯お礼をいい
彼女たちともここでお別れとなった。




《4月9日深夜1時くらい》国道2号線~


腕時計を見ると、既に深夜の1時前。

目の前の国道には、まるで波が打ち寄せるかのように
多くの車が行き来していた。

目の前の信号が赤になったのを見計らい
一台のダンプへと駆け寄っていった。

エンジンの爆音に声はかき消されたけど
「乗れ!」という仕草で助手席へと誘導してくれた。
丸太のような腕をしたダンプの運転手さんだった。

丸太腕さん「いいねえ!そういう無鉄砲な旅!!」

がはははは!

とにかく話し好きでいろんな話をしてくれた。
今まで何度もハイカーを乗せたことがあるらしく
こういったことには慣れているらしい。

丸太腕さん「この間はよ~、タクシー代わりにしやがったカップルもいたんだが
兄ちゃんみたいな大荷物抱えたのは久しぶりに乗せるわ!!」

親父狩りの目に遭った事もあったらしいのだが

丸太腕さん「返り討ちにしてやったよ!!」
がはははは!

笑っちゃいたが、なんだか凄い説得力だ。

丸太腕さん「兄ちゃん!休憩してくぞ!!」

そう言いながら、道の駅へと滑り込んでいった。





にほんブログ村 その他日記ブログへ
この記事が面白いと思ったら応援クリックお願いします!
スポンサーサイト

コメント

名前

件名

メールアドレス

URL

コメント



管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

baka

Author:baka
ココでは備忘録と「おふざけ記事」をあげてます(笑)


FC2:詳細プロフィール


メインHP「アフィ活」プロフィール


基礎の基礎っていうブログ


いらっしゃいませ
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム
最新コメント
最新トラックバック
アルバム
RSSリンクの表示
リンク
このブログをQRコードで登録
QR

ページの先頭へ

■アクセス解析タグ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。