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(15話)18年前の『お 礼』

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《4月8日午前中》岡山のどこか


え、えええ?!
訛りきっつ!!

”農家の格好をした男性”
と表現すれば良いのだろうか。

見た目から判断して
これから野良仕事に行くであろう男性に
思い切って声をかけたまでは良かったのだが



とにかく訛りがきつくて
何を言っているのか全く分からなかった。

岡山県、怖いです。
(※当時の心境です)

身振り手振りを交えつつ
ヒッチハイクで西を目指している旨を何とか伝え
助手席を開けてもらえたのだが



沈黙



その空気に耐えかねて、何とか話題作りをしようにも
口を開けば会話が続かず
徐々に自信を削がれていく気持ちにすらなっていった。

元来、内向的かつ口べたな俺が
その場の空気に耐えられるわけもなく

『も、もう大丈夫です!ありがとうございますた!?』

助手席へ腰を下ろし
ものの数分で根をあげてしまった。

挨拶もそこそこに、逃げ出すかのように車を降りると
速足で軽トラから離れていった。

何とも失礼極まりない。




《4月8日たぶんお昼近く》岡山県の...どこだろ?


自分からお願いしておいて逃げ出すなどという
不届き極まりない自身の行動が情けなく思った事が引き金となり
半べそかきながら、とぼとぼと歩き続けていた。

かといって、今更引き返すことはもちろん
ここで腐っているわけにもいかない。

車の往来の少ない、何処なのかも分からぬこの場所で
力なく歩き続けては片腕を振り

立ち止まってくれる車に半分は期待
もう半分は諦め気分で
もう、どれくらい歩き続けただろうか。

先ほどのICへ戻ろうにも、こまかく右左折を繰り返した
先ほどの男性の運転で方向すらわからなくなっていた。

文字どおり右も左も分からないこの状況下で
何かに期待するのは無駄に思えて仕方がない。

それでも、藁にもすがる思いで
車が見えれば腕を振るを繰り返していた。

そしてまた俺の真横を通過していく一台の軽。

ほら、まただよ。
(はぁ)

すっかり自信など衰え
うつむきながら歩を進める。

『ここまで、なのかなあ...』

一人ぶつぶつ言いながら足元を見つめつつ、ゆっくりと歩いて...





うわあ!!!





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